発達性協調運動障害 (DCD)が今注目されています。ここでの「協調」とは、重要な脳機能の発達の問題であり、神経発達障害のひとつであることが分かってきました。
このDVDは、これまで「不器用」「ぎこちない」「運動音痴」と捉えられ、見過ごされてきた発達性協調運動障害 (DCD) について解説した日本初の映像教材です。
● 2巻セット価格 ¥88,000 (税込)
● 各巻 ¥44,000 (税込)
出演・指導:若林 秀昭 兵庫県立リハビリテーション中央病院 リハビリ療法部 作業療法士
撮影協力:社会福祉法人 芳友 にこにこハウス医療福祉センター
第2巻では、DCDをどのように診断し、どのように支援すればよいかを解説します。DSM-5における診断墓準について解説するとともに、指鼻試験、回内・回外運動、指対立試験、片足起立、閉眼片足起立、継ぎ脚歩行など微細神経学的徴候(SNSs)による診察の実際を紹介します。また。DCDの支援の具体例として、「身体機能指向型アプローチ」と「活動指向型・参加指向型アプローチ」の有効的な組み合わせ、子どもの主体性を促す工夫などについて、作業療法士の支援アプローチの実際や薬物療法の可能性についても紹介します。
①発達性協調運動障害(DCD) の診断
②発達性協調運動障害(DCD)の診察
③発達性協調運動障害(DCD) への支援
- 作業療法士によるDCDへの支援におけるアプローチの紹介と薬物療法の可能性について